中学生をスマホ依存から守るには。いろんな方法がありますが、基本はひとつ。「つい触ってしまう」から「必要に応じて触る」にする。これって大人でもなかなか難しいですが、面白い技がひとつあります。
画面を白黒にすると触る気が失せる
私のスマホは、AQUOSsense5Gというやつです。そんなにいい端末ではありませんが、ひとつ面白い機能があります。夜21時すぎて充電ケーブルに挿すと、画面から徐々に色が抜けて、モノトーンになるのです。
電池の減りを少なくするためだと思うのですが…面白いことに、白黒画面って、スマホ触る気が失せるんですよね。
会社の連絡など必要最低限の情報だけササっと見て、あとは充電のために放置。
少し前に、誰かがSNSでも書いていたので、皆さんご存じかも知れません。
これ、面白い現象なので、ぜひ子供にもやりたいと思っています。調べたら、全然、私の端末特有の機能でもなかった。比較的新しいandroidならどれでも出来ますね。(メーカー独自の設定がされていない限り)
設定の方法
自動で設定する方法は、androidの公式ページに紹介してあります。デジタルウェルビーイング という設定項目名からして、やっぱり健康のための設定ぽいですね。
https://www.android.com/intl/ja_jp/articles/326/
- スマホの設定アプリを開きます
- [Digital Wellbeing と保護者による使用制限] をタップします
- [おやすみ時間モード] をタップします
- [「おやすみ」のルーティン] をタップして、おやすみ時間モードに切り替わるスケジュールを設定します
- [カスタマイズ] → [おやすみ時間の画面オプション] をタップします
- [グレースケール] をタップしてオンにします
いちおう画面を貼っておきますと、スマホの設定画面を開くとこんな感じです。「デジタルウェルビーイングと保護者による使用制限」というメニューがあります。
3のお休み時間モード はこんな感じ。
4のお休みのルーティン から、白黒になる時間を決められます。
充電かつ時刻 という条件でも良いし、充電してなくても白黒にできます。
ぜひやってみてください。大人の私たちにも、お勧めの設定です。