子供の通信キャリア、私はトーンモバイル(TONE)にしました。トーンモバイルを選んだ理由は別で書きましたが、申し込みでもちょっと戸惑った部分がありましたので、手順を解説します。
トーンモバイルとTONE、同じことですが、通信サービスを指す場合は「トーンモバイル」というみたいです。見守り含めたサービス全体を指す時は「TONE」という感じかな。どっちでもいいですけどね。
まずは全体の流れを把握
申し込む前に、ざっくり手順を知っておきましょう。難しくないですが、あらかじめ準備がいるものがあります。
- 対応端末を確認する
- 無料動画チケットのコードを記録しておく
- オンラインストアから基本情報などを記入する
- 親(契約者)のメールに届く確認コードを入れる
- 見守りオプション(TONEファミリー)を選択する
- 子供(利用者)のメルアドを入れる
- 子供のメルアドに届く確認コードを入れる
- 申し込み完了
- SIM受け取りと課金開始
ご覧の通り、動作保証している端末を選ぶことと、動画チケットコードを用意しておくことと、申し込み前に子供のメルアドを用意しておくことが必要です。
事前用意が必須ではないですが、用意しておいた方がスムーズ、という程度。
端末の確認
トーンモバイルは、標準のカメラを止めて、見守り機能付きカメラ(不適切な自撮りをさせない)にしたりするので、端末は何でもいいわけではありません。トーンモバイルの機能をしっかり使いたいなら、機種が少し限られます。と言っても、数十種類が対応していますが、端末を用意する前に確認してみてください。
動画無料チケットコードの取得
さて端末を決めたら、こちらの、クーポン発行ページへ行っていただくと、動画チケット取得ボタンがあります。
トーンモバイルの特徴を簡潔に紹介してあるので、それを読むのもお勧めですが、まずこのクーポン取得をクリックして、クーポンコードを記録しておきます。
クーポン発行ボタンは、上記ページ中頃にあります。こんな感じのボタンです。
この画像はサンプルです
このクーポンコード、毎回全く違うコードが出ます。コードの有効期限14日以内とのことなので、気を付けてください。
まあ、14日過ぎたら新しいクーポンコードを取り直せば良いだけです。面倒ですがクーポン発行ページからやり直して下さい。
面白いのは、このクーポンコードを店頭に持って行っても有効だということです。
TONEモバイルは、ドコモショップやカメラのキタムラでも申し込めるようなので、店頭へ行くのもアリですね。
クーポンの有効期限は14日、クーポンでもらった 動画チケットの有効期限は約6か月です。ややこし。
そのままオンラインで申し込む方は、サービス紹介ページの下に「オンラインで申し込む」というボタンがあるので、それをクリックしたら申し込みに進めます。もちろん途中で申し込みをやめることもできますから、一度クリックして、どういう情報を入れるか覗いておくのもおすすめ。
申込み・基本情報の記入
オンラインから、契約者情報など入力していきます。他社からの乗り換えなら、MNP予約番号なども必要です。
なお、端末は別で用意なので、こんな注意書きが出てきます。
ご利用の端末はお客様ご自身で
ご用意いただく必要がございます。トーンモバイルのオンラインストアでは、
https://tone.ne.jp/contract/check/
・ドコモのAndroid端末で利用するSIMのみの契約
・iPhoneで利用するSIMのみの契約
が可能です。
androidは「ドコモの」というところがポイント。それ以外は、動作保証をしていないということです。動くかもしれませんけど。
ちなみに、ドコモの端末であれば、SIMロック解除済みの物でも大丈夫です。ソフトウェアでの制限なのでしょうね。
申し込み自体はそんなに難しくありませんが、途中、3回ぐらい「登録したメールアドレスに届いたコードを入れて」となるので、頑張って入れましょう。
スマホでコードを見ながらパソコンでやると楽ですね。
注意が必要なのは、子どものメルアドも求められること。トーンモバイルでもメルアド払い出しはありますが、有料ですし、ややこしいので事前に作っておくほうが良いです。
子どものメルアドに届くコードも入れる必要がありますので、子どものメールが見れる用意も必要です。ご注意を。
(本サイトの別記事にて、子供用gmailアカウントの作り方を書いてあります)
見守りオプションはあとの方で申し込む
さて画面の指示に従っていきますが、特に何も気にせず進めていくと、「端末保証」に加入した状態になっていますので、気を付けてください。
端末保証オプションが要らない方は、ここのチェックを解除すると、
次のページに移る時にこんな注意が出て驚きますが、大丈夫です。
肝心の見守りオプションは、もう少し後ろのページでチェックを入れることになります。TONEファミリー という名前です。
androidなら、このオプションを同時に申し込むと「基本料金3か月0円」らしいので、とりあえず試してみるのがおすすめ。300円ちょっとのオプション契約で、1000円の基本料金が0円って面白いですね。4月末までのキャンペーンです。
気を付けるのはそのくらいで、ほぼスムーズに申し込みはできます。
せっかく記録した、動画チケットのクーポンコードを入れるのを忘れないようにしましょう。最後のほうの画面です。
申し込んでから課金開始するまで
かかる日数
月の変わり目に狙って申し込む方は、気になりますよね。
私は、木曜の夜にWebで申し込み、金曜の夜にSIMの発送通知が来ました。
配達追跡から見たら、日曜には最寄りの郵便局へ届いていた様子です。
MNPではなく新規申し込みの場合、申し込んでから発送が結構早いので、初月無料 とかの恩恵を最大に受けたい人は、お気をつけて。
SIMカードが届くまで
SIMカードは本人確認郵便で届きます。
最寄りの郵便局に届くと、上のような「あなたに本人確認郵便が届きました」という封筒が届き、それに対して取りに行くか、配達依頼をして、対面受け取りが必須 となります。
というわけで、単に郵便が届くだけより、少し日数を要しますのでお急ぎの方はご注意ください。
トーンモバイルは、料金計算 日割りなので、お金の話だけでしたら心配は要らないですが、参考まで。
SIMが届いたら課金開始
本人確認郵便で受け取ると、早ければその日のうちに、「課金開始日のお知らせ」というメールが届きます。
つまり、郵便局からトーンモバイルに「SIMが契約者の手に渡りました」という通知が行って、その日から課金開始。
逆に言えば、郵便局まで届いていても、不在などで受け取れていなければ、課金開始になりませんのでご安心を。このルールをうまく使えば、利用開始月のぴったり1日から課金開始にするよう、調整もできますね。ただ、郵便局での保管期限がありますから、返送される前に受け取らなきゃいけません。保管期限は、前述の「郵便物到着のお知らせ」に書いてあります。
8日以内なら解除できる
なお「初期契約解除制度の対象」ですので、SIMを受け取ったら早く端末に挿して、確認をしましょう。端末とSIMが上手く合わないなど、やっぱりやめたいという場合には、受け取って8日経過前に申し出ることが必要です。でも初期契約解除では、契約事務手数料は返ってこないので気をつけて。
最低利用期間はなし
あと気になるのは違約金。「〇年以内に解約したら違約金」など、あるのかどうか気になりますよね。
利用規約をかなり読み込んで、やっと記述がありました。
第14条 (TONE for Androidプラン(T)における最低利用期間)
本サービスのプランのうち、TONE for Androidプラン(T)には最低利用期間があります。最低利用期間は、1つのプラン契約毎に第25条(課金開始日)で定める課金開始日を含む月を1ヶ月目として24ヶ月目の月末までとします。
https://tone.ne.jp/d/corp/terms/basic_sim.html
(T)というのが、トーンオリジナル端末を含んだプラン。つまり、トーンモバイルの場合、トーンオリジナル端末(TONE e22)を買わないのであれば、利用期間の縛りはありません。
e22という端末は販売終了し、いまはオリジナル端末ありませんので、いまから契約する人は、全員、最低利用期間なし ということになります。
以上、トーンモバイルに申し込みから開通まででした。特徴など詳細は、上の方にある動画チケットページか、この下のリンクから見てみてください。