Googleアカウント。自分のだったら、端末が届いてから設定すりゃいいや、と思うわけですが、子供用なら、あらかじめ用意するのが良さそうです。親の端末からあれこれやるので、私は端末を買ってから届くまでの間にやりました。
TONEモバイルの場合は、使用者本人のメルアドが必要なので、端末を買った後、通信会社を契約する前 に作ったら、ちょうど良かったです。偶然ですが。
googleアカウントを作る
android端末であれば、まず子供のgoogleアカウントを作らねばなりません。
いろいろやり方はありますが、googleファミリーリンクというアプリから作るのがおすすめです。
他のやり方で作っても、結局ファミリーリンクをインストールして、親子の関連付けや設定は必要になりますからね。
Playストアからファミリーリンクで検索します。
ファミリーリンクをインストールして、この「子供を追加する」から作っていきます。
あとは画面の指示に従って答えていくだけです。もし既に子供用googleアカウントがあったら、ここで関連付けたらOKです。私は作ってなかったので「いいえ」で進んでいきました。
アカウントを作るとなったら、こんな風に、あらかじめ全体手順を示してくれたうえで、ひとつひとつやっていくのでわかりやすいです。
画面一番下に、利用時間やコンテンツの制限がかけられると書いてありますね。
子どもの名前を入れる手続きもあります。本名じゃなくてもいいです。
生年月日を入れる手続きもあります。これも、本当の生年月日じゃなくていいですが、年齢・学年は同じになるようにしておいた方が便利です。
制限を設定していく
使う時間の制限や、どのアプリは使う/使わない インストールや課金時の許可、(アプリによる)データの利用など、結構細かく設定できます。
Googleだけでここまで出来るとは知りませんでした。
ただ、あくまで”思ったより出来る”なので、細かいWebフィルタリングなど、専用の見守りサービスよりは劣ります。
これで十分か、別途、月300円前後の見守りサービスを契約するか。
子供の年齢や状況にもよると思いますが、我が家は別途、TONEの見守りサービスを契約しました。
ファミリーリンクとは何か
ところで、ファミリーリンクとは何か。ひとことで言うと、スマホを使う時間やアプリのインストールをコントロールするアプリです。
インストールすると、親の端末にはこんなアイコンができて、
子供の端末には、設定が済んだらこんなアイコンが出来ます。
詳しく知りたい方はこちらにあるので見ていただくとして。
https://guidebooks.google.com/family-link
一番大事なところだけ引用すると…何をコントロールできるか 明確に書いてあります。
保護者ができること(抜粋)
https://guidebooks.google.com/family-link/overview/what-parents-see
- 利用時間の上限や休息時間のスケジュールを設定する
- アプリのダウンロードを許可またはブロックする
- デバイスの位置情報を確認する
- アプリとデバイスの利用状況を確認する
- デバイスがアプリと共有するデータを管理する
逆に、親でもできないことも書いてあるのが良いですね。子供にもプライバシーがある、という考え方かと思います。
保護者ができないこと(抜粋)
https://guidebooks.google.com/family-link/overview/what-parents-see
- 画面の内容をリモートで確認する
- 検索履歴を確認する
- メールや、メッセンジャーなどのメッセージを閲覧する
- 通話内容を聞く
- インターネットの閲覧履歴を確認する
上記お断り事項は、親の端末から見れない、というだけですから、子供の端末を直接見たら、何でも見れるわけですが、毎日見せろと言うのもね。
そんなわけで、Android端末を与える方は、ファミリーリンクがおすすめです。