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中学生のスマホ利用時間制限、1年やってみた我が家の結論。

スマホの利用時間は制限したほうがいいと分かっていても、どれくらいか、難しいところです。我が家でも、1年試行錯誤してみましたので、その結果行きついたところを共有します。

スマホの利用用途

まず、子どもが何にスマホを使うかを把握する。これ大事。制限はそれによって決まりますから。うちの場合、

  • 友達との連絡LINE:ほとんどこれ。
  • 遊びの調べもの:1週間に1回あるかないか。
  • ゲーム、動画:全面禁止(見るなら家のiPadで)

という感じです。これで特に不満や問題なくやっています。LINEさえ満たされたら、スマホ持ってる目的の9割は達成ってことですね。

時刻の制限

時刻制限の目的としては、「いつまでも寝ないでスマホを触っている」を防ぐ。です。
したがって、生活に支障のない範囲でいい。我が家は、朝6時~夜10時半。
朝は、部活などの連絡の可能性、夜は、塾の帰りなど連絡の可能性があるのでこの時間としています。
特に支障なくやっています。

ちょっと良いのは、友達にも言いわけできることですよね。「夜10時半以降は使えないんだ」ってみんなに言っておけば、LINEの反応がないとかでも友達関係大丈夫です。親のせいに出来る。
まあ、何が何でも、いつもみんなのLINEを見ておきたい子には無理かもしれませんが、割り切れる子にはかえって便利な制限です。
この制限は、スマホを持たせるタイミングで決めるのが良いですよ。スマホ漬けになってからでは、制限難しい。

最初は、時間帯を必要最低限に設定しておくのがお勧めです。あとで制限をユルくするのは、スムーズですからね。
我が家は、夜10時までとしていたのですが、連絡で困ったことが一度あったので、10時半に延ばしました。

時間の制限

最初に書いたように、スマホもいろいろに使います。勉強に使うこともあるし、もちろんSNSに使うこともある。
というわけで、全体としてどれだけという制限はやめました。アプリごとに制限をかけるのが良いです。我が家はこんな感じ。

アプリ時間制限
LINE1.5時間
Chrome(ブラウザ)30分
単語帳F無制限

正直なところ、LINEさえできれば、不都合はない。調べものは家のiPadでやれば良いですからね。外出時に経路検索するぐらいかな。なので30分で十分です。あまり時間取ると、ブラウザゲームをやったりするので、良くないです。調べものなら、いくらでもしてくれていいんですけどね・・・。
アプリの制限をするツールは、Googleのファミリーリンクがお勧めです。

で、時間管理という意味ではファミリーリンクで十分ですが、子どもの安全を守る、という意味でアプリ内の機能制限するならば、ファミリーリンクでは難しい。LINEで知らない人とメッセージをやりとりしないとかです。
そういう観点では、我が家は通信会社をトーンモバイルにして、見守り機能でアプリ内制限をしています。こんな風に規制が出来ます。

ご参考まで。

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